ヒプナゴジア

寝不足のときに閃くこと

誕生日に寄せて

3月18日で34歳を迎える。その前に振り返りをしたいと思ったのでこの場をお借りする。

33歳は、自分の可能性に挑戦することが多かったように思う。

職場の先輩がいなくなって、それまでの仕事が全部自分にふりかかってきた。イライラしながらでも何とかこなし、どうにか慣れて落ち着いた。

秋からは、ずっと悩んできた一人暮らしにようやく挑戦し始めた。

そこから急速に運命が動き出した気がする。

まずは、お金についてのメンタルブロックを外そうとした。お金を割と好きなように使っても、大丈夫かもしれない。そういう仮説を立てて、あまり考えずに使うようにした。また、食についても同様に、お米生活を始めて、自分のなかで禁止していたものを解除した。

そうすると、不思議と自己肯定感が上がった。わたし、お金使ってよかったんだ。お米食べてよかったんだ。そうしても別に大丈夫だった!そう思えるようになった。

大丈夫がちょっと身についた。

そう思えるようになると、またいろんな閃きが出てくるようになった。

この世界について。この世界は仮想現実で、パラレルワールドがいくつも存在する。

生まれてから死ぬまでの場面は、すべて横並びに、同時に存在している。今ここで何かを願うと、その思いが同時に存在する過去か未来に作用して、実現する。

願いの実現のさせ方を理解した気がする。想像すればいい。そうなると決めたらいい。

一人暮らしを始めてから1月ぐらいで、婚活?を始めた。というよりは、一人で寂しさを味わい、これからの人生、感動やちょっとした喜びを共有できる人を見つけて、一緒に生活したい、と切に思うようになった。ということで、アプリを始めた。

11月に、ふたり会った。ひとりは、もう絶対ない、と思ってたけど、約束した手前、会った。消化不良だったけど、いつもならストレスで飲みなおしたりするところを、早く帰って寝よう。と思えた。たぶん、けっこう成長したんだと思う。人に(異性に)期待するのをやめることができたのかな。

その翌日、他にやりとりしていた人と急に会うことになった。いい人だけど、こっちに興味なさそうだし、無いんだろうな。と思った。

それでも、めちゃくちゃ性格がいい人だったから、隣県からわざわざ会いに来てくれたお礼がしたくて、翌月、私から会いに行くことにした。会いに行って、お礼のお土産を渡して、お酒を飲んで終わった。

その人とは、付き合うとか、付き合いたいとかは分からなかったけど、なんとなく大人の関係になるんだろうな、みたいなのはあった。

実際、3回目に会ったときに、そうなった。

それから2回会ったときぐらいに、付き合おうって言われた。

彼とは、笑いのツボとか感覚が不思議なぐらい合って、一緒にいてとても楽しかった。時間があっという間に過ぎた。

ということでとりあえず一緒にいて楽しく過ごせる人は見つけられた歳だった。

それ以上に、精神的な気付きが多く得られた歳だったと思う。

昨日もまた、気付きがあった。

彼と会うときは、いい風に見られたいがために、必要以上に緊張してしまって、自分をぎちぎちに制限している。それなのに、彼がのほほんとしているから、イライラしてしまった。

本当は、私が、自分のダメなところを隠して、見せないようにして、それで空回りしていたのに。だから、もう、自分のダメなところは私が受け入れることにした。どんくさいな、とか遅刻癖があるところとか、まるっと受け入れる!認める。そんな私でいいんだ。

でも、その前のイライラを彼に少しぶつけてしまって、すでに不穏な空気になってる。まぁ、別れても仕方ないかぁ。。諦めよう。

まだまだ、これから改革は必要になる。

34歳も積極的に気付きを増やして、さらに機嫌良く楽しんで生きられるようにしていきたい。

 33歳の自分、お疲れ様でした。

やっていこうね、34歳!