さびしいのは心をほったらかしにしているから。
ここ数年前まで、ずーっと心にぽっかり穴が空いていて寂しかった。
小さいころから、それまでずっと。
彼氏といても、友達といても、ずっと寂しかった。
寂しくてお酒や過食に走ったりした。それでもだめだった。
最近気づいたのは、それは自分の心をほったらかしにしていたからだ、ということ。
自分の心に触れようとしなかった。
自分の本音を聞こうとしなかった。
それよりも、他人にどう思われるか、それを気にして行動していた。
そしたら、ほったらかしにされた心が、さびしいよー気づいてよー。って、
そんなことしたくないよー、やめてよーって声を上げていた。
それにも気づかなくて、でも寂しさや謎の不満がつのって、お酒や過食に逃げていた。
ほんとうは、心にたくさん栄養をあげてあげることがいちばんだった。
したいことをする、したくないことはしない。
たとえば、好きな服を着る。
食べたくないものは食べない。
休みたいときは休む。
笑いたいときは笑って、泣きたいときは泣く。
なにか強制されても、嫌なものは嫌と突っぱねる。
私は恐い母に怒られないように、顔色をうかがってばっかりだったからなぁ。
今は少しずつ、自分の心のやりたいようにやっていってる途中だから寂しさは少なくなってきました。
まだまだ、心の声を無視してしまうときもあるから、これからだけど。