ヒプナゴジア

寝不足のときに閃くこと

昨日の自分は今日の自分とは別人

この世は仮想現実である。

人は、寝ているときに魂があの世に還る。

そこで、人は一度死ぬ。

つまり、起きたときには、昨日の私はもう新しい自分になっている。

昨日の私は、もう死んだ。

今朝の私は、生まれたての私。

そして、今日も死に向かって生きていく。

 

だから、毎日が新鮮なはずなんだ。

職場で毎日顔を合わせる上司も、同僚も、昨日とは中身が違う。

本当は、毎日が「はじめまして」なんだ。

そして、別れてしまうと、もう二度と今日の彼らには会えない。

 

一日が一生。

実はその日限りの命だったことに気づくこと。

毎日生まれては死んでいくこと。

 

毎日その日限りの人生を大切に生きたい。