ツイてない日も必然
次の休み、あれをしようかな。
でも、それをするとこうなって良くない気がする。
じゃあやめる?
いや、でもそれをしたい。
でも、たぶんそれをしたらこうなるよ?いいの?
うん、それは分かってる。
でも、絶対それをしないといけない気がする。
そんなことを感じる日があった。
当日は、たしかにツイてなかった。
病院は待たされるし、久しぶりに会った人とも会話弾まないし、彼ともケンカしちゃうし。
それでも、きっと、私はこれを経験したかったのだろう。経験する必要があったのだろう。
ツイてる日ばかりでは、何かも不自由のないあの世と変わらない。
あの世では経験できない、もどかしさ、悔しさを感じるためにこの世にきたんだ。
だから、直感では「あ、ダメだな」と分かってていてもそっちを選んでしまう。
後悔を経験するために。
私たちは、後悔することすらも、望んでこの世に来たのだから。